むくのきのあゆみ
あゆみ
今から30余年前の昭和63年1月、多くの方々のご協力を得て利用者10名の「むくのき共同作業所」が無認可施設として、かつて高野口町役場の裏にあったプレハブで開所し産声をあげました。
平成10年には社会福祉法人の認可を受け、桜の名所庚申山のふもとにあった庚申閣を当時の高野口町より無償貸与いただき「通所授産施設むくのき」として出発いたしました。平成15年には利用者が増え施設が狭くなり、高野口町上中の個人宅を借り受け「むくのき分場」を立ち上げました。
しかしながら、庚申閣の老朽化やスペースの狭さはどうしても課題として残っており、設備の整った広くて空間に余裕のある施設づくりを望んでいました。
そんなとき、縁あって篤志家より、土地・建物のご寄附を賜ることとなりました。日本財団の助成を得て、末永く安心して利用できる施設として、平成21年5月より移転改修工事を着工し、同年9月完成、翌10月1日に分場をまとめ、現在の障害福祉サービス事業所「むくのき」として新たに出発いたしました。
また、平成26年4月には和歌山県の助成を得て、共同生活援助事業所「むくのきホーム」を新築開所し、令和元年10月には相談支援事業として「相談支援センターむくのき」を開所し、現在に至ります。
年表
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1987(S62)年
12月19日後援会発会
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1988(S63)年
1月18日共同作業所の名称が「むくのき」に決まる
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1988(S63)年
1月23日「むくのき共同作業所」開所
旧高野口町役場北において、無認可小規模作業所「むくのき共同作業所」開所。
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1998(H10)年
1月12日社会福祉法人の設立認可を受ける
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1月19日
社会福祉法人椋の樹福祉会として設立登記完了
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4月1日
「通所授産施設むくのき」開所
高野口町名倉、桜の名所「庚申山」に移転し「通所授産施設むくのき」を定員20名で開所。
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2003(H15)年
10月1日「通所授産施設むくのき分場」開所
高野口町上中の古民家を借りて「通所授産施設むくのき分場」を定員6名で開所。
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2008(H20)年
2月7日高野口町名古曽の土地・建物のご寄附を賜る
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5月
新施設工事開始
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2009(H21)年
10月1日新施設「むくのき」開所
第1期改修工事完了し高野口町名古曽に移転
就労移行支援(定員10名)と就労継続支援B型(定員25名)の多機能型事業所として新施設「むくのき」開所。 -
2011(H23)年
2月10日第2期改修工事完了し、作業室を増床
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2013(H25)年
4月1日就労移行支援を廃止し、生活介護(定員12名)に変更
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2014(H26)年
4月1日共同生活援助事業所「むくのきホーム」開所
高野口町名古曽に新築平屋建完成し、共同生活援助事業所「むくのきホーム」を定員6名で開所。
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2019(R元)年
10月1日「相談支援センターむくのき」開所
むくのき事務室内に計画相談支援及び障がい児相談支援事業所「相談支援センターむくのき」開所。
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2021(R3)年
11月むくのき外壁及び屋根の修繕工事